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女性の脱毛症

女性の薄毛・抜け毛の原因は個人によって異なります。まずはどのタイプの脱毛症かを把握することからはじめましょう。代表的な脱毛症は下記の通りです。

FAGA(女子男性型脱毛症)

女性の後天的脱毛の中で最も多い脱毛症です。女性の10%~20%に発症します。女子男性型脱毛症は、天頂部付近に広範囲で均等に脱毛が起こるので、分け目が広がったような感じが強くなり、やがて頭皮がはっきり透けて見える状態になります。天頂部付近全体に脱毛が起こるので、脱毛部の境界線が、曖昧なのが特長です。

脂漏性脱毛症(粃糠性脱毛症)

ホルモンや遺伝的素因などの原因により、皮脂が過剰に生産されたとき皮脂が皮膚表面に順調に排泄されていれば問題は少ないのですが、毛穴にフケや汚れがたまり、毛の内に皮脂が溜まるとフケが増え、痒くなり頭皮に炎症が起こり、同時に毛を支えている固着力が低下し脱毛が始まります。どちらかというと頭髪の多い人に多くみられます。脂漏性脱毛症が進行して悪化した場合に多くのフケを伴い脱毛することを粃糠性脱毛症と分類します。

牽引性脱毛症

無理なヘアエクステ(業者のレベルによります)は抜け毛、薄毛の要因となります。ヘアスタイルによっても抜け毛の原因となる場合があり、特にポニーテール等の髪をくくるようなヘアスタイルは牽引性脱毛症と呼ばれ、部分的に抜け毛、薄毛を起こす場合があります。

分娩後脱毛

個人差はあるものの、女性が妊娠中は、髪の抜け毛が起こり難い状態にあります。これは、髪に直接影響する女性ホルモンが活発に働くからです。本来抜けるヘアサイクルにある髪が、妊娠中に抜け毛を起こさず、分娩後、通常のホルモン状態に戻った時に一斉に抜け毛を引き起こし、薄毛状態になるものです。※分娩後脱毛、出産後脱毛とも呼ばれています。

円形脱毛症(単発、悪性、びまん性)

頭の一箇所、又は数カ所に円形又は楕円形の脱毛巣を作るものと、頭全体がスダレのようになってしまう、びまん性円形脱毛症があります。円形脱毛症の人の特徴として、神経質な人が多く自律神経失調の特徴に似た症状を持っている人が多くみられます。放置してそのままにしていても自然に治まる場合と、悪化の一途を辿る深刻な事態の人も意外と多いようです。